第八回 座談「法華経読書会」開催
- 2018年05月28日
日本語に訳された「法華経」を少人数で読むことを目的にしています。
・法華経を物語として楽しみながら読み終えることができる。
・法華経の読書を通じて一般的な仏教の知識を得ることができる。
・なじみの薄い経典も少人数であれば読みやすくなる。
このような内容で月1回の開催をめざしています。
60分ほどの読書のあと、60分ほど座談を行い自由な意見交換をします。
ご希望の方はどなたでも気軽に参加できます。
お問い合わせフォーム からお申込み下さい。
次回予定
第八回 座談「法華経読書会」
日時:2018年(平成30年)6月28日木曜日 午後7時より9時まで
場所:長徳寺寺務所
参加費:1人500円(茶菓子・資料作成費)
5月24日に行われました 第七回座談「法華経読書会」開催報告
5月24日の第七回は「草木の喩え」を題として読みました。
これは「妙法蓮華経薬草喩品第五」の中の比喩の部分です。
「雨雲によって降る雨は、地上のすべてのものに降り注ぐ。すべてのいきとし生けるものは、その能力に応じて雨から水分を吸収する」
これは、仏の説法はすべてのいきとし生けるものに、説かれているということの喩えとして示されています。
「仏の説法」といわれてもピンとこないようです。
しかし、「雨が地上のすべての生き物に降り注がれ、その恩恵を受けている」というたとえ話となると、みなさんの身近なことと感じたようです。
参加者から、「感謝と言う言葉を意識している」という発言がキッカケになり、人間の欲や、自己中などについて座談が盛り上がりましました。