当山縁起
当山は平安時代長徳年間(西暦995年~999年)創建される。
当山妙見大菩薩は、八代孝元天皇の孫にして逆巻激流を利剣をもって切り、
河水二つに分けた霊験ありといわた武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)の
別名なり。当山はその古墳なり。
この地を踏めば妙見様の大利剣をもってもろもろの災難、苦しみを真っ二つに
切り開かれる妙(不思議)を見るといわれている。
江戸時代より開運の妙見として庶民の参詣多く、ことに近年は心に苦しみ、
悩みを持つ老若男女の参詣が毎月、後を絶たない。